横浜スタジアムの取組が素晴らしかった話

こんばんは。今日はまだ電車なので、携帯からの更新です。

 

元野球少年ということもあって、プロ野球はそこそこ好きなのですが、今年は二試合横浜スタジアムで、DeNA対広島の試合を見ています。カードは偶然ですが、祖父がDeNAファンなので、その名残でぼくもセリーグではDeNAを応援しています。

 

ぼくが主に野球を見ていたのは小学校から中学校までで、千葉ロッテが優勝したり、横浜の自力優勝が五月で消滅したり、近鉄バッファローズがなくなり、楽天が参入する、なんて話の辺りでした。

 

DeNAは今年は残念ながら調子が悪く最下位ですが、今年行った二試合両方で、ファンを大切にしていることを痛感しました。具体的に少しまとめます。

 

野球を見るだけじゃない楽しみがたくさんある

他球団の球場でもそうかもしれませんが、横浜スタジアムにはとにかくお客さんを喜ばせる仕掛けがたくさんあります。

 

例えば、冗談じゃなく各回の間にイベントが入ります。プレゼントが投げ込まれたり、チアガールが踊ったり、風船を飛ばしたり。またチケット番号で抽選があって、選手の動画がもらえる、みたいなプレゼント企画や、チャレンジャーがフライをキャッチできたら値引きセールが始まる、といったイベントもありました。

 

極め付けなのが、写真を撮ってくれるイベントです。これは回の間にスタッフが客席をスクリーンに映し、写真を撮るサービスで、ここで撮られた写真はあとでもらうことができます。好きな選手のタオルを掲げてたら、スクリーンに自分が映ってた、なんてことがありえて、しかもその写真がもらえるのです。勝っても負けてもいい思い出になるのは間違いないでしょう。

 

野球はルール上、二時間半をこえる長丁場になりがちです。ただこうしたイベントを挟むことで、子連れの家族やあまり野球を知らない人でも飽きずに楽しめるだろうし、ここからDeNAのファンになる人が増えそうだなと感じる作りでした。

 

残念だったこともあった

一方残念だったこともあります。

 

プロ野球を見に行かれたことのある方はわかると思いますが、プロ野球には通常応援歌があります。選手ごとにテーマソングがあったり、チャンスのテーマがあって、それをみんなで歌いながら選手を激励するのです。

 

ただDeNAの応援歌の中に時々、敵チームを倒すことを目的にした歌詞がありました。ぼくは応援歌は自チームを励ますためのものであって、相手チームを煽るためのものではないと考えているので、その点だけは残念に感じました。

 

実際、相手ファンからすると決して快い表現ではないでしょう。

 

まとめ

いろいろ書きましたが、横浜スタジアムの取り組みは本当に良くて、また来たいなと思えるものでした。二回とも満員御礼だったのもうなずけます。

 

人が減っていて、地域性みたいなものが薄まっている中で、これだけ人が集まるっていうのは、すでに効果が出ている証拠かもしれません。

 

では本日はここまで。最後までお付き合いいただきありがとうございました。