起業と複業についてのイベントに参加してきました

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こんばんは、駆け出し眼鏡です。今日はキャリアについて考えるイベントに参加してきました。 ほとんどがグループで話しながらのイベントだったので、特にログはとれてないため、今日は所感だけをまとめておきます。

本日参加したイベントはこちら peatix.com

参加のきっかけ

今回のイベントの参加は、登壇者の方が知り合いだったというのがまず大きい理由です。うちの会社にパートナーとして関わっていただいている方なんですが、これまで個人としての活動をあまり知らなかったので、テーマも後述のように気になったし、参加を決めました。

もう一つは、パラレルな働き方、所謂複業に興味があって、このブログもその足掛かりになればと続けているのですが、そちらがテーマだったので参加してきました。

当日の流れ

ざっくりとイベントの流れをまとめます。

まずイベントの規模は15名ほどで、会場もかなり小さめだったので、一つのテーブルをみんなで囲いながら話すようなものでした。講義型の大きなものも、じっくり講師の話が聞けていいですが、他の参加者と話したり、ラフに登壇者に質問ができるので、このくらいの小さな規模もいいものですね。

最初に自己紹介をして、そこから登壇者の方が起業やパラレルワーク、働き方についてご自身の経験を踏まえてお話いただく、その後グループで感想や質問をまとめて全体でディスカッション、という流れでした。

登壇者については、語弊があるといけないので、イベントページをご覧ください。

参加してみた所感

大きく3つの学びがありました。イベントから、というよりはイベントに参加している自分の状態から、という感じですが参考までに。

  1. 自分の天邪鬼さに気が付いた
  2. 質問力のなさを改めて実感した
  3. 自己PR力を身に着けたい

一つずつ簡単にまとめます。

1.自分の天邪鬼さに気がついた

今日のイベント、起業や複業がテーマになる中で、どうしても「パラレルワークが普通になってきている時代」だから、というのが先行してしまっている感じがしました。どちらかというと登壇者が、ではなく自分たち受講者側が、ですが。

「今は100年時代なので」とか、「パラレルワークが一般的に」みたいなことを言われると、ぼくは天邪鬼なので、むしろ「じゃあ終身雇用的に今の会社に居続けようかな」とか、そんな風に反射的に思ってしまいます。そうなってしまうのが悪い、とかそういう話ではなく、ぼくが直感的にそこに反発しようとするんだな、というのが今日参加してみての気づきとして面白かったです。

ただ後述しますが、自分や事業をPRするのに、「時代に合っているか」というのはとても大切なポイントだと思うので、天邪鬼になりすぎず、自分がいいと思う方向に進みたいなと思います。

2.質問力のなさを改めて実感した

イベントで、登壇者に質問したいことはないか、という場があったんですが、これが驚くほど出てこなかったんです。元々ぼくはこの「何か質問はないか」という問いがすごく苦手で、人に質問できない質なんですが、それにしても何も思いつかない。

これには理由があって、毎回質問をするときに同時にその答えを予想してしまうんですね。で、それに満足してしまうから質問自体する必要ないなとやめてしまいます。 多分学校の授業を受けていたときに、「教科書に書いてあるな」とか「解説に書いてあるな」とか「調べればわかるな」と質問をしてこなかったことが根本的な原因にありそうだなとは感じています。うちの会社には質問の鬼みたいな人が何人かいるので、見習いたいところです。

とはいえ、今日は一つ質問をひねり出してみたんですが、やっぱり自分で想定していた答えは自分のもので。登壇者の方からは、また違った視点の答えをいただきました。 わかってはいるんですが、当たり前のことでもその人がどう思うのか、聞いてみるのは大切ですね。

3.自己PR力を身に着けたい

最近よくイベントに顔を出す中で、「どんなお仕事をされているんですか?」という質問をよくいただくようになりました。ただこの質問、答えるのがとても難しいんです。

例えば、ぼくのメインの所属部署はeラーニングの販売を行っていますが、ぼくは営業ではありません。その部署では、営業事務のようなことや、カリキュラム作成、販促ツールの作成などを行っています。また肩書としては、デジタルマーケティング担当でもあって、こちらはこちらでメルマガやセミナー、WEB、オウンドメディアなど多岐にわたって、いろいろとやっています。そして時には自分の仕事用にデータ分析のためのプログラムを組んだり、新規事業としてVRやMRに手を出してみたり。もうここまで書いていて、「〇〇をしています」とはなかなか言いにくいんです。

かといって、上に書いたようなことを全部伝えようと思うと頓珍漢なことになります。

そこで今はひとまずわかりやすい説明として、「社会人教育のeラーニングをやってる企業」で「デジタルマーケティング担当」をしています。と話しています。でもこれ実態とはだいぶ違うんですよね。

そんな中で、今日のイベントで「自分のストーリーを持っている人は強い」という話が出ました。いわゆるゴールデンサークル理論で、WhatじゃなくてWhyから語れ、というやつですね。

これよく聞くものの、なかなか実行できていないので改めて考えてみようと思います。

まとめ

簡単に今日の所感を振り返りました。最近帰宅時間が遅くて、日記のような記事ばかりで恐縮です。 今日参加してみて、改めて自分が「複業をしたいなと考える理由を考えてみる」。そして自己PRのための「自分のストーリーを作る」という2つを、一旦やっていこうと思います。特に「自分のストーリー」については、いろいろ話してみて、どんな説明が刺さるのかを試してみますので、お会いした方はぜひフィードバックなどください。

それでは、本日はここまで。最後までお付き合いいただきありがとうございました。