Octopath Travelerの面白さがほんとにぶっ飛んでるので紹介してみる

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こんばんは、駆け出し眼鏡です。皆さんOctpath Travelerというゲームをご存知でしょうか。

このゲーム、スクウェア・エニックスの最新作なのですが、面白さがまさに「ぶっ飛んでる」。ぼくの3連休は完全にこれで消えました。 あまりにも面白いので、その魅力を今日はひたすら語ってみようと思います。 かなり注意していますが、一部ネタバレに感じる部分があるかもしれないので、お気をつけください。

このゲームの面白さは3つ。

  1. 8人のキャラクターが個性的すぎて最高
  2. NPCしかいない街でやれること多すぎて最高
  3. バトルシステムがめちゃくちゃ練られていて最高

一つずつ見ていきましょう。まずはこのゲームについて簡単に概要をば。

Octopath Travelerとは

2018年7月13日に発売された、スクウェア・エニックスの最新RPGゲームです。

主人公は、「8人」の旅人たち。物語の舞台となるのはオルステラ大陸。

きみはその1人としてこの世界を自由に旅することができる。生まれた場所も旅の目的もそして特技も異なる8人ーーはたして君はどのような旅を体験するだろうか?

旅立とう。きみだけの物語へーー

www.jp.square-enix.com

このゲーム、売り方もうまくて、昨年に体験版を公開。これでプレイした人にアンケートをして、レビューしてもらい、その後発売の1ヶ月ほど前に3時間だけプレイできる体験版を公開。今度は体験版でのセーブデータが購入版に引き継げるという素晴らしい仕様。

この3時間というのがかなり肝で、ストーリー的にはちょうど面白くなってきたところで3時間経ってしまうんですよね。憎いぜスクエニ。気がついたら予約購入していました。

さて閑話休題。1つ目から順に見ていきます。

8人のキャラクターが個性的すぎて最高

Octopath Travelerはその名前通り、8人のキャラクターを操作しながら進めるRPGゲームです。 ただ通常のRPGと異なるのは、この8人、本当にキャラが濃く、能力も目的もバラバラなんです。

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画像は宿でキャラクターを入れ替えるシーン。ここはドラクエルイーダの酒場ぽいものですね。

例えば、今選択されている「プリムロゼ」は踊り子で、特技は誘惑。旅の目的は父の敵を探すこと。一方で、右側一番上の「サイラス」は学者だし、右側上から3番目は「テリオン」は盗人で、4番目の「オフィーリア」は神官。それぞれ本を探していたり、自分にかけられた罠を解除してもらうためにものを探していたり、巡礼の旅をしていたり。みんな本当に別々の目的で旅をしています。

結果どういうシステムになっているかというと、それぞれの話が何章ものストーリーの積み重ねになっているのです。

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画像はとある街の酒場ですが、この街では薬剤師の「アーフェン」の2章と誰かの章の2つが見れるようです。ここで章を選んでいくことで物語が進行していきます。お察しの通りまだまだ進んでいませんので、何章まであるのかはわかりませんが、ひとまず5章まであると仮定すると、5章×8人で40話分のストーリーが一本のゲームで遊べることになります。

そして実は以前のブログでもちらりと書いているのですが、このゲームには決まった順序が存在しないので、8人集まってから次の話にいってもいいし、とりあえず4人くらい集まったところでガンガン進めてもいいし。一人の話を進めていくのも、8人横並びで進めていくのもOK。つまり買った人全員が違う進み方をするRPGゲームなんですね。最高すぎる。

www.taikomegane.com

NPCしかいない街でやれること多すぎて最高

RPGといえば、バトル。とにかくバトルが楽しい。と思われがちですが、このゲームの面白さは街にこそあると言っても過言ではありません。

主人公8人はそれぞれ「フィールドコマンド」というものを持っていて、NPCたちにそのコマンドを実行することで多種多様な展開を見せます。 例えば前でも紹介した盗人テリオンは、そのまま「盗む」コマンドを持っています。

街の人に話しかけて、「盗む」を選ぶと・・・・・・

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こんな感じに失敗して怒られたり、

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無事ゲットできてほくそ笑んだりするわけです。

この他にも画像にも見えているように、「導く」コマンドを使えばNPCを自分の仲間にして連れ歩くこともできます。また扉の前に立っている邪魔なNPCには、「けしかける」や「決闘」のコマンドで戦いを挑み、ノックアウトさせて先に進めるようにしたり、「買い取る」コマンドではNPCが持っているアイテムを購入することもできます。

これだけいろいろなことができると結果。一度街に入ったら最後、全員の村人に全部のコマンドを試すまでは帰れま10が始まるのです。今日いた街では、どうしても手に入れたいアイテムがあり、それを手に入れるためにひたすら回していたら結局1時間近く同じ街で過ごしました。恐らくこのゲームやってる人の中では、こんなことが「あるある」になるくらい、街での体験が最高に面白いものになっています。

バトルシステムがめちゃくちゃ練られていて最高

とはいえ、RPGの本命。バトルも最高に面白いから本当に困る。 このゲームでは、「ブレイク」と「コマンドブースト」という2つのシステムが採用されていて、これがバトルを戦略的にしています。

まず8人はそれぞれ持てる武器が決まっています。サイラスやオフィーリアは杖、アーフェンは斧、オルベリクは剣といった具合です。そしておなじみの黒魔法や白魔法に当たる、回復魔法や炎・氷・雷・闇・光・風などの属性魔法も存在します。

そして敵はそれぞれ弱点となるカテゴリを1つ以上持っています。これに該当する攻撃を当て続けると「ブレイク」が起き、所謂気絶状態になります。このゲームえぐいのが、「ブレイク」状態でない敵の防御がかなり固く、弱点攻撃を当てない限りはかなりの長期戦を要求されるんです。

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画像を見てもらえれば分かるように、敵キャラの横に数字が書いてあり、この回数弱点攻撃を当てることで「ブレイク」が起きます。

もう一つの「コマンドブースト」というシステム。これはまた画期的で、それぞれのキャラクターは1ターンごとにBPというポイントが溜まっていきます。画像だとキャラクターの名前の下にある黄色い丸がそれに当たります。これが貯まると、攻撃時に「ブースト」ができ、平たくいえば強い攻撃が打てたり、複数回攻撃ができたりします。

この機能を上手く使うことで、「ブレイク」状態になる回数を調整したり、「ブレイク」状態の防御が薄い敵に強烈な攻撃を当てたりといった戦略が練れるようになります。

逆に言うとこのゲーム、相当なレベル差で「俺強いプレイ」でもしない限り、基本この2つの機能を上手く使わなければ勝てません。この制約がそのへんの敵キャラとの戦闘すら面白くする、最高のゲームシステムです。

ちょっと説明わかりにくかった部分があるかもしれませんので、公式の動画も貼っておきます。


『project OCTOPATH TRAVELER(プロジェクト オクトパストラベラー)』 2nd Trailer

なんだか熱がこもってかなり長くなりました。 まだまだプレイ途中なので、足りない部分もあるかもしれませんがひとまずこんなところにします。

まじでオススメなのでぜひ買ってやってみてください。

買わないけど話は気になる、という方はこちらの動画がおすすめです。


【Nintendo Switch】オクトパストラベラー体験版 実況【懐かしくも新しいSQEXの完全新作RPG】

それでは本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。 途中にも紹介していますが、以前Octopath Travelerについて書いた記事はこちらです。ぜひ見てみてください。

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