様々な視座から物事を議論する面白さ

こんばんは、駆け出し眼鏡です。今日は携帯から更新しているので、簡単に書こうと思います。

 

昨日、東京医科大学の事件についてアファーマティブアクションの視点から考えてみるという記事を書きました。堅苦しい内容だなあと思いながら書いたんですが、意外にも記事を読んでくれた同僚に好評だったんです。

 

実は書く前に、世の中的にはどんな風に報道されているのかが気になって、久しぶりにニュースを見たのですが、どこを見ても女性の不平等を問題視しているものばかりでした。

 

「努力していた彼女たちが可哀想だ」

「女性だけが入らないなんて前時代的だ」

 

どちらも間違ってはないのですが、些か主観的です。正直に言って、僕は共感力が著しくないので、それだけでは(少なくとも可哀想だが理由では)全然納得できません。

 

この問題は高等教育学の視点や、ジェンダー理論的な視点、平等とはなんぞやといった哲学の視点など、様々な視座から議論できる問題です。そして恐らく根拠に置く学問によって、その賛否や根拠は異なります。

 

その中でそれぞれが、自分の根拠を置く理論ではこう考える、というのをベースに議論をしていくととても面白い展開となります。

 

というわけで、大学や大学院、もしくは社会人になってから身につけたスキルや知識、自分の文化や言語などをベースに、一つのテーマについて永遠語り合うようなイベントをやりたいなーと考えています。

 

おそらく知人限定の集まりになりますが、また詳細決まり次第告知します。それでは、本日もありがとうございました。